ツアー安全基準

【催行の判断基準について】

■ツアー当日に警報の発令が予想される場合は、中止とする。

■ツアー当日に注意報の発令が予想される場合は、その後の天気の推移と合わせて催行可否の判断をする。

■警報・注意報が発令されていない場合でもツアー催行に支障をきたすような急速な天候悪化が予想される場合は、催行可否の判断をする。

■いかなる状況でもフィールドの悪化の懸念がある場合、現場状況確認の後ガイドリーダーが催行可否の判断をする。

※ツアー前日18時時点の天気予報を参考に判断をいたします。(その後、皆さまにご連絡いたします)

※天災や異常気象によりツアー当日に中止とさせていただく場合や、ツアー催行中でも担当ガイドによりツアー継続が難しいと判断した場合は即時ツアーを中止する場合もございます。

■参加者の年齢、体格、体力等ツアー参加条件を満たしている場合でも、担当ガイドが総合的に考慮し危険と判断した場合は中止とする。

■参加者の危険な行動や身勝手な行動に対する注意・指導に従えない参加者がいる場合は中止とする。

■参加者の体調が明らかに悪い、悪くなった場合は中止とする。

■飲酒、酒気帯びと担当ガイドが判断した場合は中止とする。

■ガイドの体調不良等のため、適切なガイディングが行えない場合は中止とする。

【洞窟内に残置する緊急時セット】

※当団体において最も起こりうる事故としては、土砂崩れによる入口の封鎖である。(ただし開催する洞窟は出入り口が2つあるため現実的には考えにくい。)

その際は地上に帰還するまで時間を要することが予想される。そのため最低でも2週間は洞内待機できるよう設置。

□予備ライト、予備電池 各5セット □ろうそく、ライター

□食料 最低でも5人分×2週間分 □寝袋、マット 各5セット

□ブルーシート、細引き □ナイフ □タオル×5

□水分 2Lペットボトル×5 □サバイバルシート×5

□ジップロック □応急セット

(三角巾×2、清潔な水、絆創膏、ガーゼ、包帯、テーピング、ウエットティッシュ)